sbutatoonで遊んでみた。
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•最近発売されたあのゲームではありません。
マイクラでできる豪華なゲームの紹介です。
こちらの、ぬどん様が作られた、 Sbutatoon 。こちらのワールドが配布されていたので、実際に遊んでみました。その過程をメモっておきます。
今日(2015/05/29)現在では、説明不足ver (ラードミーより抜粋) での配布です。今後、
Sbutatoonのみのワールドを配布するそうなので、そちらを待つのがよろしいでしょう。
さっさとやりたいという、私みたいな我慢できない人は、次の手順を踏むと遊べるかもしれません。
基本、Minecraft 1.8.3(説明はWindows・シングルモードですが、Mac・Linuxでも確認済み) シングルプレイでの操作です。マルチ(ver1.8.3 のserver版jar)でも同様に動かせば動くことが確認しています。(サーバーの場合は、コマンドブロックの有効化をserver.propertiesで行う必要がありますが、今回は省略)
以下
1~3は、ゲームを動かすための下準備
4~6は、ゲームをするための準備
7~9は、ゲームの開始終了集計の方法
となっています。ゲーム自体のルール等は、動画を見て確認して下さい。
1.Tonkyo City (マイクラの配布ワールド)を入手する。
ワールドは、ぬどん様のニコニコチャンネル「ぬャンネル」で配布されています。
上のリンクから「ぬャンネル」にアクセスして、お知らせのところにある、
「豚京シティーワールド」をダウンロードしてきます。ダウンロードしたZIPも解凍してください。
2.ワールドを作り直す
配布ワールドをそのまま利用してプレイすることもできなくはないのですが、なかなか大変なので、minecraftの OP権限 を取得し、各種コマンドが入力できるようにします。
コマンド入力をするためには、ワールドを作り直すのが一番早いので、この手段を取ります。
【Minecraft】チートコマンドを後からONにする方法
こちらを参考にして、ワールドを作りなおしました。大体の概略だけ紹介します。
2.1 ワールド一覧を見る。まずは、Minecraft Launcher (いわゆるMinecraft.jar/.app/.jar) を起動します。
起動後、画像の左下にある、「Edit Profile」→ 「Open Game Dir」として、ゲームフォルダを開きます。
開いたフォルダのうち、「saves」 フォルダを開きます。
このフォルダ内に、先ほどダウンロードしてきたワールドを設置します。
この作業終了後、ウィンドウは閉じないでください
2.2 ワールド再生成をする。
次に、Minecraftを起動します。
起動後、「シングルプレイ」でワールド選択画面を表示させます。
「world」というのが、今回使用するワールドです。
このワールドを選択して、再生成を押します。
そうすると、一度は見たことのある新規作成の画面になるので、ワールド名はお好きなものにして、
「その他のワールド設定...」から、「チートを許可する」をオンにしてください。
この時に、チートコマンドをOnにするのを忘れないように。
設定完了後、「ワールド新規作成」でワールドを作成してください。
2.3 ワールドデータをコピーする。
ワールドの作成をしたら、一旦Minecraftを終了します。(ワールドから出れば可)
その後、先ほど残しておいたウィンドウを開いて、次の作業をします。
新規作成したワールドのフォルダが作成されているはずです。まずはこのフォルダを別ウィンドウで開きます。
次に2.1でコピーしたフォルダを開きます。
この状況から、「world」マップ(ダウンロードしてきたマップ)の
・data
・DIM1
・DIM-1
・region
を、新規作成したワールドのフォルダ内にコピーします。この時、フォルダを上書きしてください。
コピーが完了したら、ウィンドウは閉じても大丈夫です。
2.4 ワールドに入る
データのコピー後、再度新規作成のワールドに行くと、ワールドが書き換わっているはずです。
これで、ワールドの準備が完了です。
3.Sbutatoon ゾーンに行く
マルチプレイで参加する場合は、こちらの作業からやることになります。
このワールドには、ぬどん様が作った各種ゲームが有ります。その中に今回プレイしたいSbutatoon のゾーンがあるため、まずは、そちらにワープしようと思います。
次のコマンドを入力します。
/tp 720 4 1308これで、Sbutatoonの入り口までワープします。
4.チーム分けをする
ゲームを開始する前に、本家同様(対してこちらは豚家。動画より)チーム分けをします。
入り口にある、色付き羊毛の麓にあるボタンを押すと、色ごとのチーム分けが行われます。
また、メンバーをランダムに色分けするコマンドブロックもあるので、そちらでも可。
(左側がセット。右側がリセット。)
色が分けられたら、フィールドに入って、各チームの拠点に行きます。
5.拠点で準備する。
各色の拠点は、次のようになっています。
(左上から時計周りに、黄色・緑・赤・青 となっている。前半2つの拠点はちょっと残念。)
この拠点には、看板があります。が、絶対に壊さないでください。
2つの看板を右クリックしてください。
上の「リスポーンセット」は、死亡時のリスポーン地点の固定です。
下の「装備支給」は、各色対応の弓(弓に名前あり)と無限の矢が支給されます。これを使用して、ゲームをします。更に、色付きの防具が配布され、装備した状態になります。
更に、拠点に設置されているチェストから、
・人参つき釣り竿
・地図
をとってください。
(配布のマップでは、黄色あたりのチェストの中には地図が無いはず…)
(このアイテムで準備完了。マルチの場合は、参加プレイヤー全員が行う作業はここまで。)
6.ゲームモードの変更をする
マルチの場合、ここからはOP権限の人しか動かせません。
ゲーム中は、ゲームモードを さばいぼー (写真) にする必要があります。
ちなみに、通常はこちら。
なので、さばいぼーに変更します。
コマンドは次の通り。参加プレイヤー全員がさばいぼーになるので、飛んでる人には泣いてもらってください。
/gamemode 0 @aこれで、ゲームの準備は完了です。
7.ゲームを開始する
ゲーム開始前の確認です。
・チームの色に染まりましたか?
・各色の拠点で、看板を右クリックしましたか?
・人参つき釣り竿と地図を持ちましたか?
・ゲームモードは「さばいぼー」ですか?
ここまでできれは、おkです。では、ゲームを始めましょう。
ゲームを開始するには、次の2つのコマンドを送信します。
/gamerule commandBlockOutput false
こちらのコマンドは、ブロックから出されるログの出力を抑制します。
/setblock 753 4 1316 minecraft:redstoneblock
こちらが、本当のスタートコマンド。これを送ると、即座にゲーム開始です。
タイトルに「ゲーム開始!」が表示されるはずです。
8.ゲームの終了
ゲームが開始され、一定時間後(設定を変えてない場合は5分)、「ゲーム終了!」の文字が表示されるはずです。
これでゲームは終了です。
9.集計
集計は、次のコマンドを送信します。
/setblock 755 4 1312 minecraft:redstoneblock
これで、右端に「Score」が表示されるはずです。これでひと通りゲームが終了です。
これで、ゲーム自体は遊べますが…
私の環境では、初期数値のままで、ゲームが最初から最後まで動いたことはありません。
原因は不明ですが、カウントダウンタイマーが途中で止まります。
謎の停止です。Windows , Mac, Linux 、シングルプレイ・マルチプレイ(サーバ立てても)の どれを使っても同様の現象が起こります。
まあ、まだちゃんと出来上がってないのかな?正式対応を待ちます…
では、今回はここまで。遊べるようになるといいですね。
遊べるように手直ししました。次のブロマガの記事を御覧ください