VTuberとの付き合い方
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•今度はタイトルのネタ切れが深刻になってきました。なっちゃそです。
ただし、ネタの方向性は前回のやつとは違います。安心してください。
毎日更新だからできる近況報告です。新しいグラボ、届いたのはいいんですが症状が再発しました。
次は電源を疑って、部材を発注済みです。そろそろPCがもう一台組み上がってしまいそうです。
あ、普段の近況報告はTwitterにて実施中。そちらもぜひ。
これは、yukaia.net AdventCalendar 20日目の記事です。
企画概要などは、初日の記事をご参照ください。
カレンダーはここ↓
合わせて、業務連絡です。TwitterのID替えました。↓
★おしらせ★
— #なっちゃそ:一人アドカレ実施中 (@naTeaso) December 5, 2020
諸事情により、TwitterIDを更新しました。
旧: sky_tskauya
新: naTeaso
これからは、中の人「なっちゃそ」が頑張っていきますので、よろしくです。
IDは、「なっ茶そ」→「natTeaso」という感じです。
VTuberとの付き合い方
飛ばしたタイトルを書きましたが、今日お話したいのは、私のアバターの動かし方です。
いま時点での環境をまとめてみます。
ただし、この環境は未完成で発展途上中です。 色々とやりたいことはあるんですが、
色々な都合でムズカシイデス…w
アバターの動かし方
私の相棒(?)の紅秋葉さんのアバターは、
Haruqaさんに作って頂いた 「レアキャラさん」 に由来しています。
(※そもそもの「レアキャラさん」= 私のTwitter浮上率の低さ。が起因しているので、実質私)
そのデータは、 VRM形式と呼ばれるものになっていました。
技術的な細かい話はこちらをどうぞ
要は、アバター向けファイルフォーマットの1種ということです。
このファイルを、専用のプレイヤーに読み込ませると、キャラクター(アバター)が登場する。
という寸法ですね。
このVRMモデルで遊べるソフト、たくさんあるみたいで、まとめサイトも充実している様子。
(こんなにあるとは知らなかったですわ…)
その中でも、関連ソフトとの兼ね合いから、 「3tene」というソフトを利用しています。
ちょっとケチってFree版です。(有料版の機能までは必要としていないので」…w)
リップシンク に プリセットのモーション 、自分的にはマッチした操作UI。
ということで、採用しました。
動画になるまで
アフレコで、しかも合成音声のVTuberって、人数的には多くないと思いますがどうなんでしょうね…?
個人的にVTuberってやつがそこまで好きj...おっと誰か来たようだ。
ここまでのアドベントカレンダーでもちらほら出てきたお話を、ここでもう一回まとめることになります。
代わり映えのしない内容で申し訳ないです…
実際に、私がアバターを仕込んだ動画を作るまでの工程をご紹介します。
0. 準備するもの
- 動画編集ソフト (私は Premiere Pro ですが、「音声だけ出力ができる」ものであれば何でもOK
- AviUtl
- NETDUETTO (※現在は公開終了。代替は探していないです…)
- VTuberごっこ支援ツール
↓ このツールなしでは、紅秋葉さん計画は始まらなかったです。
1. 動画編集をする
これは個人的なことなのですが、私の動画では紅秋葉さんはあくまでナビゲーターであって、
動画の主役ではないんですよね。
つまり、動画編集中で注目させることはほぼ皆無です。
何が言いたいのか。紅秋葉さんは 後から被せるだけでOK。 という編集になっています。
ということで、まずはメインとなる動画の編集を最後までやりきります。
この「編集」には、紅秋葉さんの アフレコセリフ打ち込み も含まれています。
2. セリフ音声だけ出力→AviUtlにインポート
動画本編が出来たら、セリフ音声だけをwavで出力しておきます。
これは、 3teneのリップシンクで使います。
後は、動画の映像データ(できれば圧縮しておくと、AviUtlの動作が軽くなる。)と音声を
AviUtlに挿入して行きます。
3. 表情やアクションのポイントを打ち込み
VTuberごっこ支援ツールは、アバターが動いている プレイヤーのショートカットキーを、
適切なタイミングで代理入力してくれるツール です。
なので、そのショートカットキー入力ポイントをAviUtl上で入力します。
ショートカットキーは、3tene側で追加&ごっこ支援ツールの設定に登録。で利用可能になります。
4. AviUtlのプロジェクトエクスポート & VTuberごっこ支援ツールへ
ポイント打ち込みが終わったら、AviUtlのエクスポート機能を使って、データをエクスポートします。
この後、VTuberごっこ支援ツールを立ち上げ、
- exo ファイル
- wavデータ (これはセリフのみのやつ)
を取り込んであげれば準備完了です。
5. 3teneを起動し、グリーンバック設定
3teneを起動し、「秋葉さんチーッス」って感じにします。
カラークロマキー合成で色を抜くので、予め背景を緑にしておきます。
(今回のサムネイル画像も、背景はグリーンバック。こんな感じ。)
ここまでくれば、準備万端です。
6. 画面キャプチャを開始しつつ、スタートを押す
3teneの画面キャプチャを開始し、VTuberごっこ支援ツールのスタートボタンを押します。
後は、予め設定したセリフが読み切られるまで祈るだけです。
7. 後処理
3teneでの収録が終わった後は、大本の動画編集ソフトで、
録画した映像を取り込み & クロマキー合成をして、いい感じに組み合わせれば完成です。
ね?簡単でしょ?
まとめ:失敗をして、成長をする
簡単に書いていますが、ここまでたどり着くのに幾度となく失敗をしています。
例えば、 全てを一纏めにした編集データ + 紅秋葉さん映像 でエンコードすると止まる という悲しい事故から、
fps設定ミスってセリフと表情変化がずれる とか。
こういうミスがあったり、失敗作があるからこそ、新しく気付くこともある。
失敗をして、成長する ものだな。と、つくづく思いました。
ということで、今日はここまでです。
アドベントカレンダーもラストスパート。はじめの頃のような真面目ネタを続けていきますよ!
ということで、次は動画編集の進捗管理についてのお話です。
なかなか動画編集者が自分の進捗を大々的に公開しているのは珍しいと思います…
その裏側を少しお届けしていきます。
それではまた。